蜷川実花展「地上の花、天上の色」

コラム | 2009-11-06 09:17:07

現在全国を巡回中の、蜷川実花の初個展「地上の花、天上の色」のレポート。同時に展示作品をオークション出品中です。

展覧会レポート

蜷川実花が1年以上の時間をかけて準備した初の個展『地上の花、天上の色』が2008年11月オペラシティーギャラリーを皮切りに現在全国を巡回している。

ちょうど今から1年程前の10月31日、東京オペラシティーギャラリーでは『地上の花、天上の色』のオープニングレセプションが開催された。オープニングレセプションでは、特別なイベントとしてドラァグクイーンがDJブースで踊りながら音楽をかけていたり、奇抜なファッションのダンサーが会場内でパフォーマンスをしたりと、ハロウィーンパーティーさながらの楽しい雰囲気。また、関係者から贈られたたくさんの個性的で美しい花輪たちも展覧会に華を添えていた。

オペラシティーギャラリーのエントランス・ホールには、最新作《Noir》シリーズの花の写真が高さ約6メートル、幅約16メートルの全30面の窓に施され、極彩色の蜷川ワールド全開で展覧会がスタートする。展示は年代を追って花、金魚、旅などのモチーフごとにまとめられていた。暗い部屋に浮かぶように光るライトボックスの金魚や花、小さなアクリル上にプリントされた旅の写真を散りばめた展示など、それぞれの部屋は写真展示室というよりむしろ写真の中の世界を再現するインスタレーションとして作り込まれていた。また、アイドル、女優、モデルなどを被写体にした代表的なシリーズ《ポートレイト》で、いつもとは違った魅力を放つ女性たちが壁一面に並ぶさまは豪華絢爛だ。

まさに、蜷川実花の写真の魅力を余すところなく詰め込んだ展覧会である。

展覧会概要

ファッション、広告、映画など、さまざまな分野を自由にクロスオーバーして、今もっとも注目を集める写真家・蜷川実花の、初の大規模な個展を全国巡回します。繰り返しテーマとして取り上げられてきた「花」「旅」「金魚」「人物」などの代表作をはじめ、美大在学中のセルフポートレイトなど初期の貴重な作品から、《Noir》と題された最新作まで、450点以上の作品によって、その全貌に迫ります。

フィルムにこだわり、色を一切編集しないで生み出される極彩色の作品は、視覚的な鮮やかさを超え、作家自身の視点を見る者に鮮烈に印象づけます。「とどめておけないものを写真で残す」ため、うつろいゆく生の一瞬の輝きを鋭敏にとらえ、この世のものではないような色彩で創出する作品世界を、美術評論家・松井みどり氏は「地上の花、天上の色」と表現しました(本展の副題は、松井氏の言葉から頂戴しました)。

肉眼で見える現実の一歩先に広がる永遠の一瞬を写し撮り、見るものをきらびやかな至福のひとときへと誘う“蜷川ワールド”の魅力を存分にご堪能下さい。(公式ページより

作家プロフィール

蜷川実花(にながわ・みか)
1972年 東京生まれ
1996年 「第9回 写真ひとつぼ展」グランプリ受賞
「第13回 キヤノン写真新世紀」優秀賞受賞
1998年 「第9回 コニカ写真奨励賞」受賞
2001年 「第26回 木村伊兵衛写真賞」受賞
2006年 「第13回VOCA展2006 大原美術館賞」受賞
2007年 初監督作品「さくらん」(原作:安野モヨコ 主演:土屋アンナ)公開

2008年11月にオペラシティ・ギャラリー(東京)にて開催された、初の個展「地上の花、天上の色」展が現在全国を巡回中の、蜷川実花の作品を新入荷致しました。

見るものをきらびやかな至福のひとときへと誘う蜷川実花の写真をこの機会に手にしてはいかがでしょうか。

Yahoo!オークション出品中

出品終了しました

2008年11月にオペラシティ・ギャラリー(東京)にて開催された、初の個展「地上の花、天上の色」展が現在全国を巡回中の、蜷川実花の作品を新入荷致しました。
見るものをきらびやかな至福のひとときへと誘う蜷川実花の写真をこの機会に手にしてはいかがでしょうか。

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