About - このポスターについて

企画趣旨

このプロジェクトは2006年ドイツ大会開催に合わせスタートし、今回で2度目となります。
17人のアーティストが文化と芸術の側面からFIFAワールドカップを盛り上げようと、各々の才能をぶつけあいました。デュマスやケントリッジ、ロメロ・ブリットなど国際的に評価の高い作家だけでなく、才能ある若手も起用し制作のチャンスを与えています。アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸といった全世界から作家が選ばれ制作にあたりました。サッカーをモチーフとし、ホスト国である南アフリカやその大陸(アフリカ大陸)の文化的背景を反映した作品となっています。
収益の一部は「20 Centres for 2010」の1プログラムである「Football for Hope」キャンペーンに寄付され、アートを通した支援活動を行っています。参加アーティストであるロメロ・ブリットはバハマで開催されたFIFA会議に登場し、自身の作品(価値として100,000ドル)を寄贈するなど、チャリティーの一環として大変重要な意味合いをもっています。
また、次々と消費される他のオフィシャルプロダクトとは異なり、価値が永く続くものを販売したいという企画者の思いもありました。消耗されることなく目に見える形として、また、人々の記憶として後世に残っていくものとして制作されました。一般的に販売されているポスターとは品質が全くことなり、オフセットリトグラフで制作された限定アート作品となっています。世界中の芸術とスポーツという異なる文化の懸け橋となることを願っています。

20 centres for 2010

「20 Centres for 2010」はスローガンであり、2010 FIFA World Cup™の目標の一つです。このオフィシャルキャンペーンを通し、1,000万ドル(約9億円)の寄付を募り、アフリカ全土に20の「Football for Hope」センターの設立を目指しています。すべての施設は人工芝のサッカーグラウンドと学校、ヘルスセンターなどの設備を備え、若者たちに教育やカウンセリングの場を提供します。
FIFAは1ゴールにつき500ドルを寄付するシステムになっています。2006年は全試合におけるゴール数は2,464にも達し、今回は参加チームの増加により100万ドル(1,000万円)を超えると考えられています。
サッカーがスポーツの枠を超え、社会や地域の発展に取り組むこのプロジェクトが、アフリカの多くの若者たちに輝かしい未来を授けることを期待しています。